コロナ禍で、例年おこなっていた防災訓練が出来ないので、新宿消防署のご理解とご協力を頂き、リモート形式での防災訓練を実施し、自衛消防訓練通知書を発行して頂きました。
今回の防災訓練は、当初は新宿消防署西新宿出張所長の『震災時における自衛消防活動』の講演などを予定していたが、緊急事態宣言の延長に伴い、パソコンやスマホで参加できるリモート形式に変更して実施致しました。
参加者は東京消防庁がwebサイトで公開している『おうちで防災を学ぼう!リモート防災学習』の動画を、それぞれの家庭や職場で視聴して頂いた。
動画は消火器の使い方、119番通報のしかた、火災時の避難のしかた、AEDの使い方などを分かりやすく説明したもの。視聴後に参加者は、事前に配布していた質問用紙と自衛消防訓練通知書を、防災訓練の受付が設けられた新宿ファーストウエストビル会議室に提出しました。
提出に訪れた人には、新宿消防署西新宿出張所長が作成した、当初予定されていた講演の資料が配布された。資料は、震災対策の基本的な考え方として「自助・共助」が重要であること、災害時の自衛消防活動の基本は「人命安全を第一とした活動」「迅速・的確な活動」「消防隊と密接な連携活動」、火災と地震での自衛消防題の活動の違いなどを詳しく解説する内容となっていました。