11月9日(火)に救急救命講習会を実施しました。

救急救命講習会は新宿ファーストウエスト会議室で開催した。午前の部、午後の部の2回に分けて行われ、約70名が参加した。

 本講習会は当初6月に予定していたが、緊急事態宣言の延長に伴い、この日の開催となった。当日は、新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、参加者はマスクを着用して、会場入場前には手指を消毒。講習もソーシャルディスタンスを確保しながら行うなど、感染防止対策に万全を期して実施した。

 午前の部は10時から開講。町会の生田副会長の司会で、初めに青木町会長が『本日はどうか意義ある時間としていただき、万が一の場合にはお役立ていただけましたら幸いです』と挨拶した。

 講習は、公益財団法人東京防災救急協会の担当者が講師を務め、新宿消防署西新宿出張所のご協力を頂き、新規の普通救命講習と再講習の混合で行われた。

 参加者は、バイスタンダー(その場に居合わせた人)が応急手当を行うことの、目的や必要性の説明を聞いた後、人形を使って「心肺蘇生」のための胸部圧迫と人工呼吸の方法、AED(自動体外式除細動器)の使用方法を訓練。気道異物除去の仕方などを学んだ。